適応になる方と費用

タルサ治療が適応になる方

Fit person

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  限局性前立腺がん〈ステージ1・2〉
  の方

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  MRIが可能な方

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  全身麻酔が可能な方

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  腸の動きを抑える薬剤を使用できる方

限局性前立腺がん〈ステージ1・2〉
の方

局所進行がん、リンパ節転移、遠隔転移がある方（ステージ4）は、タルサ治療の適応になりません。

●前立腺がん治療の選択

日本泌尿器科学会編. 前立腺癌診療ガイドライン　2023年版. 2023年. メディカルレビュー社. を参考に作成

MRIが可能な方

（１）以下を体内に有する方は、タルサ治療が受けられません。

・心臓ペースメーカー（近年MRI対応のペースメーカーもあります。循環器の先生へお問い合せください） ・20年以上前の脳動脈クリップ（手術された脳神経外科へお問合せください） ・体内埋め込み機器・装置（埋込型除細動器・人工内耳・神経刺激装置） ・可動型義眼 ・インスリンポンプ

（2）以下を体内に有する方はMRIが可能かどうか確認ください。

・20年以内の脳動脈クリップ ・心臓弁（機械弁・人工弁） ・冠動脈ステント、動静脈ステント、ステントグラフト ・下大静脈フィルター ・血管塞栓コイル ・人工骨頭・人工関節・骨接合プレート・ボルト・ワイヤー ・歯科インプラント・矯正器具 ・体内に金属片がある可能性の方（事故などにより） ・腹腔脳室シャント ・入れ墨・タトゥー

全身麻酔が可能な方

全身麻酔を行うと、血圧が変動する可能性があります。
重度の心臓病やその他、合併症を有する方、前立腺以外に、現在、治療中、通院中の病気ある方は、当院へお問い合せください。受診された際に、全身麻酔が可能かどうかを判断するための検査を行います。
・狭心症などの心臓病、脳血管疾患、透析など治療中の方はご相談ください

腸の動きを抑える薬剤を使用できる方

治療中は、ブスコパンまたはグルカゴンいう薬剤を用いて、腸の動きを抑制します。
そのため、ブスコパン、グルカゴンの禁忌症である疾患を両方とも有する方は、タルサ治療を行えません。 ・ブスコパン（禁忌症：閉塞隅角緑内障／眼科の先生にお問合せください）・グルカゴン（禁忌症：褐色細胞腫）